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   八年間に渡り町会運営にご尽力いただいた三好前会長が四月度の総会にて勇退され、 同総会にて信任をいただきました今村でございます。  六高台三丁目町会の基本理念である「六高台三丁目をより良くしよう」を基に運営に携わった歴代の町会役員、班長さん、町会員の皆様のご努力、ご協力のもとにその成果は年々向上しています。 昨年度の運動会では 実に百名近くの町会員の皆様にご参加いただけるまでになり、盆踊り大会では多くの子供たちがお父さんお母さんと一緒に三丁目のテントで楽しいひと時をすごされ本当に和やかな雰囲気を味わっていただいております。  これらの成果は「三丁目町会は本当に楽しそうに頑張っていますね」と他の町会の方々からも評価をいただいております。今年度も町会員の皆様の多くのご参加をいただき楽しい町会運営にしていきたいと思います。  一方では尊い人命を失った二〇一一年三月十一日に発生した「東日本大震災」を教訓に 地域防災に対する問題が大きくクローズアップされてきました。 三丁目町会では六実第三小学校に「防災倉庫」が設置された事を契機に 既にかわら版十二号でもご報告いたしましたが、地元市議会議員、学校関係者、父母と教師の会、関連町会等の皆様と『避難所運営委員会』を立ち上げました。 そして平成二十六年十一月八日には三小を避難所とした訓練を実施し、多くの皆様に参加いただき大きな成果をあげ松戸市からは市を代表する模範的な運営として大きな評価をいただきました。 また、これからは高齢者問題に対する取り組みも大きな課題となってきました。三丁目町会は他の町会と比べると比較的若い世代が多い地域とはいえ年々六五歳以上の高齢者は増加し、防災対策・高齢者対策は行政だけでは対応しきれなく地域の我々が共に助け合う「共助」が不可欠の時代になりました。これからも「安心・安全で住みよい町づくり」を基本理念としてこれらの大きな課題に取り組んで行きたいと思います。 諸先輩が築き上げた大きな成果をより発展させるためには町会員の皆様の思いやり、助け合う心、共助と絆の一体感ある参加運営が大切です。そして誰もが声をかけあい楽しく久しく挨拶を交わす町会にして行きたいと思います。 時節がら町会員の皆様におかれましてはくれぐれもお身体ご自愛ください。
2015年8月吉日
六高台三丁目町会長 今村 信敏

会長 今村 信敏